内股傾向と骨盤と肩甲骨の歪みの関係|かなではり整体指圧
こんにちは、台東区上野3丁目、御徒町上野御徒町・上野広小路駅近くの整体なら「かなではり整体指圧」の布施です。ブログをご覧いただきありがとうございます^^
足のつき方が最初に悪くなるのか?それとも、骨盤が歪み足のつき方が悪くなるのか?
靴が合わなかったり、作業をする動作環境が窮屈だったり、スポーツや作業で腕を酷使して肩甲骨が歪み、骨盤も歪んで足のつき方に癖が出る
または、遺伝的に親と足のつき方が同じなど色々と原因は考えられますが、最終的に足のつき方に反映されてしまうという事実が残ります。
ですので、腰痛や肩コリまたは骨盤の歪みと足のつき方は無関係ではなく、むしろ足のつき方の改善がなされないと根本的な改善は難しいと考えられます。
・寝ているときの正しい足の角度
上の図をご参照ください。
仰向けに寝ているときは、両方の足裏の作る角度が90度から120度くらいの間にあることが望ましいと言われています。
うつ伏せに寝ているときは、正座していて足の親指が付くか付かないかくらいで、両膝の間に拳1個分くらい入るか入らないかくらいの状態で、足裏が作る角度そのままの状態でうつ伏せになるのが理想と言われています。
・足先の片方が内向き(内股)になる人
上の図をご参照ください。
片方は仰向けで左側の足が内向きに倒れています。(内股)
もう1つは、うつ伏せで両方の足先が「ハ」の字でなく同じ方向を向いています。
上記2つの状態ですと、足先が内側に向くことが強調された状態になります。
片方の足先が内側に向く(内股)傾向が強いと、足先が内側に向くのとは反対側に正面を向くために身体が捻れようとする反作用が働きバランスをとろうとしやすくなります。
その傾向は、足の小指に体重が掛かれば掛かるほど、足先の向きとは反対に身体を捻じろうとします。
よって、足先が内側を向いている(内股)ウェスト(骨盤)の後ろの部分はもっこり盛り上がりやすくなります。
また、お尻の上角の部分も足の小指に体重が掛かれば掛かるほど硬くなりやすいですし出っ張りやすいです。
足先の向きと反対側に背中も捻じれますので、肩甲骨は通常の位置より内側に寄ろうとしますので肩甲骨は浮いている状態になりやすいです。
両方の肩甲骨をグッと寄せて頂くと、両方の肩甲骨と肋骨の間に隙間ができます。それが片側だけに起こっている状態です。
腰痛やお尻の疲れや肩こりを感じやすくなります。
・重心が片側に偏る方が内股傾向の人
上の図をご参照ください。
・正座して足を重ね右足が下になる
・右足を外に投げ出して正座をしている
・仰向けに寝ると足裏を少し内側に向ける
・うつ伏せで右足を下にして足を重ねる
・うつ伏せで少し右足先が内側をむく
これらは右足に体重が掛かりやすい人がしやすい仕草になります。
右足裏を内側に向ける傾向があるので、右足の小指に体重が掛かりやすくもあります。
また、足先が少し内側に向く(内股)も加わり右のお尻の横の部分に負担が掛かりやすく、出っ張りやすくなります。
そして、右足に体重が掛かりやすいので右のお腹や内股も硬くなりやすいのです。
右肘を曲げ背中の下の方から手を回し肩甲骨の間を掻こうとすると、手が届かないという場合がよくあります。お腹が硬くなり上手く伸びないためです。
お腹が硬くなりすぎると肩甲骨は、お腹の方に引っ張られる力が働きますので通常よりも外側に移動します。これも手が上手く背中に回らない原因です。
右利きで右手をよく使う場合は、腕の筋肉も太くなり縮みますのでさらに背中に手を回しにくくなります。
お尻とお腹の筋肉が硬くなると、その分、股関節が働かないと動きのバランスがとれませんので、股関節に影響が出る人も多いです。
・足のつま先に力が入りやすく足が太い人
上の図をご参照ください。
仰向けに寝て右足の指の間が開いています。
そして、内側にも外側にも傾かず真っ直ぐになっています。
足首は、仰向けに寝ると内くるぶし周辺にコリや痛みがあれば内側にたおれやすいですし、外くるぶし周辺にコリや痛みがあれば外側に倒れやすいです。
どちらにも倒れないということは、足首の内くるぶしと外くるぶしの両方にコリがあることを示しています。
足の指を動かす筋肉はふくらはぎやスネのやや外側から出ており、くるぶし周辺を通過し足の指先に到達するのでその部分の筋肉が弛まないと足の指は開きやすくなります。
そして、足指を動かす筋肉が肥大するとふくらはぎは太くなります。
その際、スネやふくらはぎが太くなり下図のようになることがあります。足の甲も高くなりやすいです。
足首やふくらはぎやスネが太くなると、その影響は身体の上部にも反映しお腹の筋肉も背中の筋肉もお尻の筋肉も
硬くなり股関節の動きも悪くなり、骨盤の動きも悪くなり、肩甲骨の動きも悪くなります。
・両方の足先が内側を向く
上図をご参照ください。
足先が両方内側を向き「ハ」の字(内股)です。
足の親指側とつま先側に体重が掛かる比重が多い場合は、反り腰になりやすくまた肩甲骨もグッと内側により一見姿勢がよく見えます。
しかし、内股なので膝の裏がピンと伸びた状態になります。
膝の屈伸が上手く行かないので、膝裏のリンパの流れも悪くなりますし、膝裏を通る動脈や静脈や坐骨神経も圧迫され足が疲れやすい傾向が元々あります。
足が疲れてくると、体重がつま先側と親指側には掛かりずらくなり、足の小指側と踵側に掛かる傾向が強くなります。
そうしますと、親指側/つま先側と小指側/踵側に体重が掛かろうとする引っ張り合いが脚に生じ、
股関節が内側に捻れようとするのと
股関節が外側に捻れようとするのと
相反する力が働きます。
下図はそのイメージ図になります。
このような状態になると、股関節に負担がかかり、鼠径部のリンパや神経や動脈や静脈もあっぱくされ
足の疲れやむくみが出やすくなります。
また腰も反ろうとするのと、後ろに曲がりたいのと相反する力が働き腰痛にもなりやすいです。
背中も同じで、肩甲骨も内側に絞ろうとするのと外側に開こうとするせめぎあいの結果、肩こりや背中の違和感も生じやすいです。
・正しい歩き方と改善ストレッチ
(図9、正しい足裏の体重の掛かり方の経路)
正しい歩き方をするのに意識すること
1、踵から接地する
2、フンワリとペッタリと足裏が接地する
3、親指で床や地面を無理に蹴らない
(自然と力を入れず踏み切る)
4、親指で踏み切るときスネ(脛骨)に力が伝わる
5、踵も親指の手前の部分も丸みを帯びているので
歩きながら丸みが自然と転がるようなイメージを持つ
改善ストレッチ
①踵をつけて足先の角度を90度にして立ちます。
この状態から膝をつけたまま屈伸します。
最初はきついと思いますので、膝をつけてしゃがめる所まで頑張り、徐世に屈伸できる角度を深くしましょう。
余裕がある方は足先の角度を120度くらいまで広げて行いましょう!
②仰向けに寝ます。
片方の足を床から10cmくらい上げ
足先を内側に、また足裏を床に向け
足首をひねりましょう。
5~10秒キープしてパタン下ろします。
逆足も同様に行い
足先が内側に向きやすい方を
もう1回行います。
この体操は足先が内側に向きやすいのを、さらに強調してその反作用で足先が内側に向かないようにする目的で行います。
③うつ伏せに寝て呼吸を整えます。
右肘を90度に曲げ手の平を床につけます。右膝も90度曲げ土踏まずを床につけます。できるだけ右膝を右肘に近づけます。
近づけたら右膝を床から少し浮かせます。5秒から10秒キープします。右膝をパタンと床に落とします。
今度は呼吸を整え左も同様に行います。
右左行いやりにくい方があったらもう1回そちらを行いましょう。
左右に重心を均等に欠ける運動になります。骨盤の歪みに関わる筋肉を一斉に刺激できます。
④仰向けで両手の平を合わせ頭上に伸ばします。
足の指を広げパーの状態にして、できるるだけ足首を反らします。この状態から床から腰を少し上げ背伸びして
5秒キープしてパタンと腰を下ろします。
今度は足の指をパーにして、できるるだけ足首をお辞儀させます。この状態から床から腰を少し上げ背伸びして
5秒キープしてパタンと腰を下ろします。
足の指をパーにして足首を反らす、お辞儀させることがポイントになります。そうしながら、背筋をのばすことで姿勢維持の筋肉足の筋肉、腕の筋肉などをすべて同時に刺激する全身調整運動になります。
・野口整体の独自のツボ=活点による施術
改善方法を行っても良くならないならば
当院にお任せください!
●当院では野口整体の活点と呼ばれるツボに鍼灸や指圧を行い症状を改善いたします
野口整体は、足裏のどの位置に体重が掛かるか?により骨盤や身体がどのように歪むかを、多くの症例からまとめた整体法です。各人の体の傾向が分かれば、どうして痛みや悩みが発生したかを説明できます。
野口整体ではお腹のどの部分のツボが、背骨のどの部分に対応しているか、ということを詳しくまとめており、腹部活点と呼ばれています。
活点とはツボの中でも特に効果の出やすい部分です。
また、背骨のどの部分が手や足と頭とどういう繋がりがあるか、ということもまとめられており、
腕の活点、足の活点、頭の活点、首の活点、背中の活点もまとめられており、体ののつながりが把握しやすい形になっており原因をつかみやすい施術システムになっています。
足のつき方が左右均等でなかったり足が歪んでいると感じる方は、野口整体の活点はピッタリな施術法だと考えます。
- マメやタコができやすい
- 足が太い、足の甲が高い
- 足首の動きが悪い
- 足がむくみやすい
- 肩こりがひどい
- 膝や股関節に違和感がある
- 靴底の減り方が偏っている
上記のようなお悩みの方、お気軽にご相談ください。
・最後に
疲労が蓄積し硬く凝った筋肉は
筋肉の曲げ伸ばしを感知するセンサー自体の感受性が鈍くなりいつも重だるく感じます。骨化した筋肉は筋肉の表面が凸凹になっています。
例えるならば、買ったばかりのコンセントのコードは表面がツルっとしていますが何回も捻じったり曲げたりして
使っていると表面が凸凹になる感じです。
まず、施術をしてからその状態にあったストレッチや体操を行わないと何年も症状を改善するのに時間がかかってしまい「もういいや」と諦めに入ってしまうかもしれません。
筋肉の表面の凸凹が血行や自律神経や運動神経を乱し、身体の動かしにくさや内臓の機能低下をもたらします。慢性症状の根本原因になるのは筋肉の曲げ伸ばしを感知するセンサー自体の感受性が鈍くなりいつも重だるい感じがしやすいです。
一回癖ついて起こってしまった足の変形は改善するのに時間が掛かります。
ストレッチや体操もしなければ改善はおそくなりますが、コル部分を鍼や指圧でほぐすとと断然回復は早いです。
また、必要な部分に効果的に刺激を入れる方法やポーズも豊富にご用意しております。
歪みを1回改善できたら、もしその歪む部分がまた歪もうとした時に、以前より敏感に感じることができます。
その部分の修正運動が自分で分かっていれば再発も防止することも可能です。
患者様と真摯に向き合いもうすぐ20年、3万人を施術、慢性症状専門の整体
JR御徒町駅南口・上野御徒町・上野広小路駅から徒歩4分程です。御徒町駅南口を松坂屋方面に出て頂きます。
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近隣では
台東区上野・東上野・台東・池之端・小島・三筋・浅草、文京区湯島・本郷・弥生・千駄木、根津、千代田区外神田・神田などから来院されます。
当院には慢性腰痛、五十肩、頭痛、慢性肩こり、更年期障害、自律神経失調症、生理痛、膝痛などの慢性症状でお悩みの方が多く来院されます。
当院では骨盤矯正も行っております。姿勢改善、足のお悩み改善、痩身、便秘/下痢改善なども骨盤矯正と共に行っております。
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