手首が痛い・手首の硬いシコリの原因|かなではり整体指圧
こんにちは、台東区上野3丁目、
御徒町・上野御徒町・上野広小路駅近くの整体なら
「かなではり整体指圧」の布施です。
ブログをご覧いただきありがとうございます^^
皆様は手首を回したり
手首をお辞儀させたり反らしたりして
ゴリゴリと鳴るのを自覚する
ことはないでしょうか?
私は四十肩を経験したときに
ヨガや整体の体操をするようになってから
手首を回しているときや
手をいろいろな角度に動かしているときに
ゴリゴリと音がし、シコリがあるのに気付きました。
左手に比べそらしにくく、回しにくかったです。
手の指の感じも重く動かしにくかったです。
整体や鍼灸を行っている職業柄
ゴリゴリさせている筋肉や
その理由が分かりましたので
ご紹介させていただきます。
ゴリゴリと音をさせるのは
多くは東洋医学のボの部分と重なります。
ポイントになるのは
親指(母指)、人差し指(示指)、小指になります。
この3本の指は筋肉が腕の部分から多く供給されていて
器用に人が指を使える要因になっていると思われます。
・なぜ手首から音が鳴るのか?
まず私の経験からお話しさせて頂きます。
手首がゴリゴリと鳴るのに気づいてから
自分の手を左右よく観察してみました。
発見できましたことは
1、手の指の太さがが右の方が太い
2、手の平の筋肉も右の方が大きい
3、手首のクビレが右は少ない
4、右の手首を反らしにくい
5、右の指もまっすぐに伸びにくい
6、右の手を回すとシコリがあり引っ掛かる
(特に親指と人差し指の手首に近い部分)
7、右の手を握りしめると手の甲に違和感がある
8、親指と人差し指の根元の部分もゴリゴリする
9、小指の根元の付近もゴリゴリする
10、腕の太さも右が太い
全部で10個もありました^^;
これらのことから
右手を使う頻度が多すぎた
↓
右手から腕のの筋肉が大きくなってしまった
↓
右手の指を動かす筋肉肘の付近から出発する
↓
右手首付近の可動域が大きい部分で腱(スジ)も肥大
↓
腱(スジ)が肥大しかつ硬くコリ大きく動く手首から音
私の場合、仕事柄で手を多く使用しますし
本質的に右強く働くタイプなので余計に
右手首に負担が掛かっていたと思います。
職業柄や趣味やスポーツなどで
手を多く使われる人が多いので以外と
手や肘のお悩みがある方は多いと思います。
東洋医学のツボ=経穴は
手首の部分に多くあります。
・手首の親指側付近
・手首の甲側の中央付近
・手首の手の平側の中央付近
・手首の小指側付近
これらの部分で音が強くなります。
以下の項でその筋肉の流れの図を添付して
ご紹介させていただきます。
・手首の親指側に傾ける筋肉や腱(スジ)のポイント
上図をご参照ください
どうしても親指と人差し指を器用に使うには
親指側に手首を傾けて作業をする方が
やりやすい構造になっています。
まずその親指側に手首を傾ける筋肉3つを
ご紹介しています。腕橈骨筋、長短の橈側手根伸筋
一応名前まで入れております。
赤や青や黄色のラインが3つの筋肉の走行です。
こちらでイメージだけして頂けると幸いです。
赤丸の部分が3つの筋が腱(スジ)になり
手首の部分で親指側に傾ける時間が長いと
硬くコリ、ゴリゴリなりやすい箇所です。
3つの筋は親指のラインで腕の真横から
甲側の親指、人差し指の延長線上の手首の部分
にかけて走行しています。
・親指、人差し指を動かす筋肉と腱(スジ)
手の甲側で親指、人差し指を動かす筋肉と腱(スジ)
上の図をご参照ください。
左側の図は筋肉のイラストと筋肉名
赤丸は筋肉が腱に変わりコリやすい部分
右側の図は母指(親指)と示指(人差し指)を伸ばす
外に開く筋肉の走行を色分けしております。
ピンク=示指伸筋(人差し指を伸ばす)
黄緑=長母指伸筋(親指を伸ばす)
オレンジ=短母指伸筋(親指を伸ばす)
水色=長母指外転筋(外に開く)
赤丸の部分は筋肉から筋に変わる部分で
よく使われると手の甲側の手首付近で
コリ、ゴリゴリ鳴りやすい部分です。
特に親指は色々な方向に動くため
何重にもいろいろな筋肉の腱(スジ)が
入り込み力も強く動く範囲も大きいため
腱鞘炎になりやすいです。
手の平側で親指、人差し指を動かす筋肉と腱(スジ)
上の図をご参照ください。
左側の図は母指(親指)と他の4指を握る筋肉と
親指を外に開く筋肉のイラストになります。
赤い四角に筋肉名、赤丸が手首付近で
筋肉から腱に変わり硬くなりやすい部分です。
左側は色がついているのは筋肉の走行を現します。
赤=長母指屈筋
青=深指屈筋
赤丸が手首付近で
筋肉から腱に変わり硬くなりやすい部分です。
深指屈筋の部分で注目して頂きたいのは
中指から小指を握る部分の腱と
人差し指を握る腱が分かれています。
このため人差し指は動く範囲が大きくなり
よりコリやすく腱が硬くなりやすい傾向にあります。
・手首の甲側および小指を動かす筋肉や腱(スジ)のポイント
上図をご参照ください。
右側は手首の甲側の筋肉のイラストです。
赤い四角は筋肉名、赤丸は硬くコリやすく
ゴリゴリ音が鳴りやすい部分です。
左側の色のついた線は筋肉の走行を現します。
黄色=尺側手根伸筋(手首を小指側に傾ける)
青色=小指伸筋(小指を伸ばす)
赤色=総指伸筋(親指以外の4指を伸ばす)
赤丸は筋肉から腱(スジ)へ変わり手首の動きの
大きい部分で硬くコリ安い部分です。
着目していただきたのは小指だけ伸ばす筋肉が
別に用意されています。これは人差し指もそうです。
親指と人差し指を使うとき手首は親指側に
傾けられるので、バランスをとるのに
小指は伸びている方がバランスが良いです。
小指が握られていると
手首はさらに親指側に傾きやすくなり
バランスが崩れます。
上手く親指と小指が対立していると
手首が親指側にも小指側にも傾かず
負担の掛からないポジショニングになります。
・手首のゴリゴリ音が改善されるた経緯
私自身、手首のゴリゴリ音を改善して行く過程で
役立ちましたのは
東洋医学の手首のツボと
野口整体で使われる
腕の活点=腕の急所=腕の重要なツボ
に鍼や指圧の施術で硬く結ばれてしまった
コリがゴリゴリするのを緩和しました。
私の場合はゴリゴリが重症でしたので
並行して野口整体の整体体操やヨガや
俳優や声優さんに利用される方も多い
野口体操のよい部分を独自にアレンジし
独自のセルフケアを考案し行いました。
手首のゴリゴリ音は次の項で
改善ストレッチをご紹介しますが
それを行うだけでは改善に時間が掛かります。
施術を併用しなければ1~2年の歳月を
費やさなければ厳しいと思います。
しかし手首のツボは押されると結構痛いです。
手首のコリが強い時は腕のツボの施術も
行わなければなりません。
けれども手首や腕、特に肘付近のコリが
ほぐれてきますと手の歪んでいた骨が
動き出すのを自分自身で感じられます。
こんなに変形してたんだな。。
と思われると思います。
そして手の指や腕や肘にコリがあることも
ご自身で発見されると思います。
手首のコリの改善は首や肩のコリ腰痛にも
良い影響を及ぼします。
ひどい場合には足首にも影響します。
他の部分の痛みやお悩みの改善に
大きく貢献することは施術の経験上
自分自身の経験上、数多くあります。
- ストレッチをすると右と左の手や腕の感覚が違う
- 作業をするとき手首に違和感がある
- 手首が痛く日常生活に不便
- 趣味やスポーツを存分に行えない
- 首や肩のコリもつらい
- 肘や腰にも違和感がある
上記のようなお悩みの方、お気軽にご相談ください。
・改善ストレッチ
①手首のゴリゴリ鳴る方の肘を曲げます。
そのときもう一方の手を曲げる肘の間に挟みます。
肘をしっかり曲げての指はパーにして開きます。
そして手首をできるだけ反らせます。
この体勢で1分から1分30秒保持します。
指や肩コリや肘にも効果があります。
②頭の部分で肘を曲げ手の平でなく
手の甲の部分を背中につけます。(写真とは違う)
曲げた肘をもう一方の手の平で押さえます。
押さえられている肘を上に上げようとしながら
もう一方の手の平でそれを押さえつけます
※手の甲をつけた方がより効果的です
指や肩や肘や背中にも良いです。
③親指を他の4本の指で包み握り拳を作ります。
肘を90度に曲げ肩の高さと平行にします。
拳は指を握り手首は手の平側にお辞儀させます。
できれば正座の姿勢で行う方がよいです。
指や肩や肘や背中にも良いです。
・最後に
疲労が蓄積し捻じれ骨化した筋肉は
筋肉の曲げ伸ばしを感知するセンサー自体の
感受性が鈍くなりいつも重だるく感じます。
骨化した筋肉は筋肉の表面が凸凹になっています。
例えるならば買ったばかりのコンセントのコードは表面が
ツルっとしていますが何回も捻じったり曲げたりして
使っていると表面が凸凹になる感じです。
野口整体では筋肉が凹んでいる部分が
よじれ硬く結ばれ米粒くらいの塊ができやすく
コリやすくゴリゴリしやすい部分としています。
多くの症例から特に人に共通してできやすい
硬く結ばれる箇所を活点=急所としてまとめています。
手首のゴリゴリは首肩腰とも関係が深いです。
それにより腰痛にもなりやすいですし
腰の骨もゴリゴリやボキボキしやすいです。
腰のクビレと首の骨は相関関係にあちます。
腰の骨が歪めば首の骨も歪みます。
その結果、首肩コリにもなりやすいです。
まず施術をしてからその状態にあった
ストレッチや体操を行わないと
何年も症状を改善するのに時間がかかってしまい
「もういいや」と諦めに入ってしまうかもしれません。
筋肉の表面の凸凹が血行や自律神経や運動神経を乱し、
悩みをもたらします。慢性症状の根本原因になるのは
筋肉の曲げ伸ばしを感知するセンサー自体の感受性が鈍くなり
いつも重だるい感じがするのは骨化筋肉の部分です。
ストレッチや体操もしなければ改善はおそくなりますが
コル部分を鍼や指圧でほぐすとと断然回復は早いです。
また必要な部分に効果的に刺激を入れる方法やポーズも
豊富にご用意しております。
歪みを1回改善できたら、もしその歪む部分がまた歪もうと
した時に、以前より敏感に感じることができます。
その部分の修正運動が自分で分かっていれば
再発も防止することも可能です。
患者様と真摯に向き合いもうすぐ20年、3万人を施術、慢性症状専門の整体
JR御徒町駅南口・上野御徒町・上野広小路駅から徒歩4分程です。
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JR秋葉原駅より徒歩10分|台東区上野|かなではり整体指圧
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当院では骨盤矯正も行っております。
姿勢改善、足のお悩み改善、痩身、便秘/下痢改善なども
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