危険な頭痛の特徴と見分け方|かなではり整体指圧
こんにちは、台東区上野3丁目、
御徒町・上野御徒町・上野広小路駅近くの整体なら
「かなではり整体指圧」の布施です。
ブログをご覧いただきありがとうございます^^
今回は頭痛のまとめとして
すぐに病院で診断を受けた方が良い
と考えられる頭痛の特徴や
病名とその症状について書かせて頂きました。
危険な頭痛の見分け方のポイントは
- ・いつその頭痛が起きたのか?
- ・今まで経験したことのない頭痛(いつもと違う)
- ・段々とひどくなる頭痛
- ・発熱があり意識が朦朧とする
- ・手足や顔にシビレやマヒした感じがある
以上の5つに特に注意を払って
いただきたく考えます。
※いつもの感じと同じ頭痛ならば大丈夫です!
もう少し詳しく以下でご説明させていただきます。
・若い方で気をつけるべき頭痛の特徴
若い方で気をつけて頂きたい頭痛は
夜間に起こる頭痛です。
夜間に残業中、あるいは遊んでいるときに
頭痛を感じて普段の頭痛と少し感じが違う
と感じるケースです。
この場合にマッサージや整体で
その場をしのげません。
頭痛の程度には関係なく
何故か普段の頭痛と違うと感じる場合
脳の病気であるケースがあります。
すぐに検査を受けるべきです。
気持ち悪い感じがするのならば
救急車を呼んでも良いと考えます。
・50歳以上の方の頭痛の注意事項
50歳以上の方で初めて頭痛を経験する方へ
50歳を過ぎてからで
片頭痛や緊張型頭痛になられる方はいません。
確立として多いのは
1、慢性硬膜下血腫
2、脳腫瘍
3、側頭動脈炎
などのケースで頭痛を感じられる方が多いです。
また尿管結石の場合でも
頭痛を感じるケースがありますので
いずれにせよ医療機関で検査を
してもらう方が無難だと考えます。
・シビレを伴う脳卒中
脳卒中の症状で特徴的なことは
・半身のシビレ(口も手も足も含め)
・脱力感
・数週間にわたり段々ひどくなる
頭痛の他にこれらの症状がある場合
脳卒中である危険性がありますので
医療機関で検査を行って下さい。
・日を追うごとにひどくなる脳腫瘍
脳腫瘍の症状で特徴的なことは
・頭痛の期間が長い
・日を追うごとに段々とひどくなる(週単位で)
・夜間に頭痛がひどくなる
これらの症状がある場合
脳腫瘍である危険性がありますので
医療機関で検査を行って下さい。
・日中突然起きる脳出血
脳出血の症状で特徴的なことは
・日中に突然起きる頭痛
・持病として高血圧がある
・意識障害を伴う
これらの症状がある場合
脳腫瘍である危険性がありますので
医療機関で検査を行って下さい。
・発熱を伴う髄膜炎
髄膜炎の症状で特徴的なことは
・頭痛の他に発熱を伴う
・発熱は治まるときもある
・うつむき加減に首を左右に回すと
頭痛がひどくなる
これらの症状がある場合
脳腫瘍である危険性がありますので
医療機関で検査を行って下さい。
・激しい頭痛のクモ膜下出血
クモ膜下出血の症状で特徴的なことは
・激しく強い頭痛
(40%の人はジワーっとした頭痛)
・気を失う
(本人は失神したことを判っていない)
・睡眠中や夜間に頭痛がはじまる
※いつから頭痛がしたか判っていると
重篤なケースになる場合が多い。
時間が経過してしまうと
クモ膜下出血をした痕跡が
CTスキャンに写らなくなります。
クモ膜下出血は2回目の場合
即死に至ることが多いので
強く激しい頭痛の場合
すぐに医療機関の受診が必要です。
これらの症状がある場合
脳腫瘍である危険性がありますので
医療機関で検査を行って下さい。
・まとめ
〇日を追うごとに頭痛の強さが増すのは
・脳卒中
・脳腫瘍
〇夜間の頭痛で危険なのは
・若い方の夜間に起こる普段と違う頭痛
・クモ膜下出血
(気を失う、本人は覚えていない)
・脳腫瘍
〇日中に突然起こる頭痛で注意すべきは
・脳出血
〇半身のシビレを伴うのは
・脳卒中
〇発熱を伴うのは
・髄膜炎
〇50歳以上で初めて頭痛を経験する方は
・慢性硬膜下血腫
・脳腫瘍
・側頭動脈炎
に注意
いずれも命に係わる重大な疾患ですので
お早目な対応が求められます。
患者様と真摯に向き合いもうすぐ20年、3万人を施術、慢性症状専門の整体
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