腰痛と関係の深いお尻の筋肉
こんにちは、台東区上野3丁目、
御徒町・上野御徒町・上野広小路駅近くの整体なら
「かなではり整体指圧」の布施です。
ブログをご覧いただきありがとうございます^^:
今回は腰痛とは切っても切り離せないお尻の
筋肉について書かせていただきます。
腰も疲れている、痛みもある、左右感覚が違う・・
プラスしてお尻の辺りも重いし違和感がある、
という経験がある方は多いのではないでしょうか?
自分も経験しましたから、きっとある方もいらっしゃると。
お尻の筋肉が硬くなりそれが坐骨神経を圧迫してしまうと
坐骨神経痛と腰痛が一緒に出てしまいます。
坐骨神経痛までは行かないまでも、お尻が重いため
足どりも重くなりますし、足どりが重いと
軽やかに動けませんので気分にも影響がでるかと。。
お尻の筋肉は、足裏がどのような形で地面と接するかで
大きく変わってきます。ですので左右で接地が違うと
お尻の筋肉に左右差が生じそれが骨盤にも影響します。
大殿筋はお尻の主役
お尻の中で最も大きい筋肉です。
骨盤後面の中央部分から大腿骨の大転子
という部分に向けて走る筋肉です。
足を後ろに振り上げるときに主に
活躍します。補助的に股関節を外に振り上げる
股関節を外に捻じる(ガニ股)にも使われます。
下に図を張り付けておきますね!
青〇の部分がこりやすい部分になります。
大殿筋は腸脛靭帯にもつながっていますから
大腿外側の部分も大殿筋がコルと張ってしまいます。
また大腿骨の上の部分の出っ張り
大腿骨大転子の位置が股関節の
動きや骨盤に大きな影響を及ぼします。
中殿筋・小殿筋はバランス維持役
中殿筋・小殿筋は大殿筋の外側から
大転子に向けて走っています。
脚を外に振り上げる働きをします。
右か左かどちらかに偏って体重が掛かる人は
この部分の筋肉がこりやすいです。
大殿筋・中殿筋・小殿筋・腸脛靭帯・大腿筋膜張筋は
大転子で重なり付着しているので互いに影響し合います。
足の外側の疲れとも深く関連しています。
ランナーの人で腸脛靭帯に問題のある人は
注意すべき部分になります
下図をご参照ください。
青〇がこりやすい部分です。
また中殿筋や小殿筋の左右どちらかにの筋肉が
萎縮している場合は歩行の際、そちら側の
お尻に体重が掛けられないのを他でカバー
するため揺れたような歩き方になります。
深層外旋6筋は縁の下の力持ち
梨状筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋、上双子筋、下双子筋、大腿方形筋
の6つの筋を深層外旋6筋と呼びます。
尾骨の上や坐骨の辺りから大転子に向けて走ります。
サッカーで土踏まずでトラップするときのように
股関節を外側に捻じります。
坐骨神経が腰から足のもも裏にかけてこれらの筋肉の間を通ります。
よって坐骨神経がお尻の所で最も筋肉に挟まれやすい部分です。
また坐骨の近くですから座りっぱなしでも疲れやすい筋肉群です。
そして左右のアンバランスがあると骨盤底筋の左右のアンバランスに
繋がり排泄にも影響が出てしまいます。
下図をご参照ください。
骨盤底筋と心臓の働きに相関関係があることは
東洋医学やヨガの世界では意外と有名な話です。
きっと骨盤底筋の伸び縮みと呼吸が関連深いからだ思います。
仏教の世界でも、骨盤底筋の動きを意識した修業を昔から
とり入れている流派がある、という話を聞いたことがあります。
何でもそこの流派の人たちは、昔、船が嵐に会い沈んだ時に
多くの人がなくなったけれどその流派の人たちは生存率が
高かったなどの言い伝えがあるそうです。
まとめ
ここまでに紹介させていただいた筋肉は
全て大腿骨大転子という部分の付近に
筋肉の終わりの部分があります。
これは大きなポイントになり、腰痛の
解消の際のキーポイントになります。
腰痛だけでなく身体全体の調子にも。
第2次世界大戦のときに日本が戦争に負け
ロシアの捕虜になった方はロシア兵にお尻を触られ
この人は重労働に耐えられるとか判別されたそうです。
- お尻の筋肉は大腿骨大転子に付着するので股関節の状態の大きく影響する
- 股関節の動きが悪くなるとその分腰のも負担が掛かり腰痛になりやすい
- 股関節の動きが悪くなるとその分、足の部分が頑張らなくてはいけない
- 大腿骨大転子は股関節にも足にも腰にも全身にも影響を及ぼす
改善ストレッチ
①弓のポーズ
ヨガでよくみるポーズですね。うつ伏せに寝てから
両手で足の甲をもち身体を反ります。このポーズは
お尻の筋肉がギュッと縮みます。
筋肉はもうこれ以上
縮めなくなると、逆に弛みたくなりますから
コリを弛めるのに良いポーズです。
きついポーズですから無理をせずに行ってくださいね!
②仰向けお尻上げ
こちらのポーズはの方が楽かもしれませんね^^
①が辛い方はこちらから行う方がいいですね。
ただ①の方が色々な所がグッと縮みます。
①の方が効果は高いと思います。
②のポーズはその体勢で大きく息を吸って吐いて
終わると刺激が多く入りますよ。。
③立位前屈
自分が骨盤が歪み腰やお尻の重い感じを解消する際に
最初は伸ばしてばかりいて、中々改善しなかったんですけど
やはり伸ばすことも大切です。
それは大きく伸ばすことができると
反動で縮まる力が大きくなります。。
やはり大きく伸びたり縮んだりしてこその柔軟性ですね!
こちらのポーズも呼吸で大きく吸って吐いてを
行えるといい感じです。
最後に
- 腰や足が重だるい・シビレる
- 足がむくみやすい
- 便秘や下痢になりやすい
- 脚全体の感じで左右感覚が違う
- 最近体や骨盤の歪みを感じるし元気も出ない
上記のような症状でお悩みの方、お気軽にご相談ください。
ストレッチや体操もしなければ改善はおそくなりますが
コル部分を鍼や指圧でほぐして行うと断然回復は早いです。
また必要な部分に効果的に刺激を入れる方法やポーズも
豊富にご用意しております。
歪みを1回改善できたら、もしその歪む部分がまた歪もうと
した時に、以前より敏感に感じることができます。
その部分の修正運動が自分で分かっていれば
再発も防止することも可能です。
患者様と真摯に向き合いもうすぐ20年、3万人を施術、慢性症状専門の整体
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更年期障害、自律神経失調症、生理痛、膝痛などの
慢性症状でお悩みの方が多く来院されます。
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文京区湯島・本郷・弥生・千駄木、根津
千代田区外神田・神田などから来院されます。
当院では骨盤矯正も行っております。
姿勢改善、足のお悩み改善、痩身、便秘/下痢改善なども
骨盤矯正と共に行っております。
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