よく眠れないときに起こる体の歪み｜かなではり整体指圧｜台東区上野、御徒町｜整体

よく眠れないときに起こる体の歪み｜かなではり整体指圧

2019.08.21
不眠

こんにちは＾＾
慢性症状改善の整体、台東区上野３丁目
御徒町・上野御徒町・上野広小路駅近く
「かなではり整体指圧」の布施です。
ブログをご覧いただきありがとうございます！

来院される方でよく眠れないという
ことをよくお聞きしますし
知り合いの方からご相談を受けることもよくあります。

熟睡できないと体の疲れが取り切れないので
起きるときもスッキリ起きられないのは
何となく嫌な感じです。

また寝てもなかなか寝つけない
一度起きるとその後眠れない
という方のコリやすい部分をまとめました。

不眠を誘発する原因は

・概日（がいじつ）リズム睡眠障害
（体内時計の狂い=昼夜逆転など）
・メラトニンホルモン不足
（昼間集中できないと夜に睡眠ホルモンが減少）
・カフェインやニコチンなど、薬理学的原因
（寝る前に刺激性のあるものを摂取する習慣）
・環境温度が適していない
（からだが頭寒足熱の状態にならない）
・精神生理性不眠症
（眠れないことへの不安や恐怖感）
・身体的疾患
（リウマチ・関節痛や湿疹や頻尿など）
・精神疾患
（ストレス過多やうつ）
・睡眠時無呼吸症候群

と考えられているようです。

不眠症のタイプ4つと凝りやすい部分

1、入眠障害
2、中途覚醒
3、早朝覚醒
4、熟眠障害

1、入眠障害

床に入ってもなかなか寝つけない、眠りにつくのに30分～1時間以上かかり、
それを苦痛と感じる状態です。
不眠症の訴えで最も多く、不安や緊張が強い時におこりやすいといわれています。

施術経験の中で不眠傾向がある方のコリやすい部分は

後頭部や首が硬くなっているため、寝つきが悪くなってしまう

この場合、とくに寝ようとするときに寝つけない場合が多いようです。
自律神経が副交感神経優位になるのに時間がかかるためだと思われます。

2、中途覚醒

睡眠中に何度も目が覚めて、その後、なかなか寝つけない状態です。
年をとるにしたがって眠りがだんだんと浅くなり目覚めやすくなります。
日本人の成人の不眠で最も多く、中高年・高齢者に多くみられるといわれています。

施術経験の中で不眠傾向がある方のコリやすい部分は

両肩の高さが左右で違い肩こりがある

また、眠っていてうなされやすい傾向もあるようです。
寝る前に本やスマホを見て視神経を疲れさせてからでないと
眠りづらい傾向もあるようです。

3、早朝覚醒
自分の望む起床時刻より2時間以上早く目覚めてしまう状態です。

年をとると体内時計のリズムが前にずれやすく、
また若い人に比べて夜遅くまで起きているのがつらくなるので、
早寝早起きになります。
高齢者によくみられます。また、うつ病にもよくみられる症状です。

4、熟眠障害

睡眠時間は十分なのに、ぐっすり眠った感じが得られない、眠りが浅い状態です。

睡眠時無呼吸症候群や
寝ている間に足がぴくんぴくんと動く周期性四肢運動障害など、
睡眠中に症状の現れる病気が関係していることもあります。

これらの睡眠障害は、本人は気がつきにくいので注意が必要です。
また、ほかのタイプの不眠症を伴っている場合も多いです。

施術経験の中で不眠傾向がある方のコリやすい部分は

胸板の厚さが左右で違うため肩甲骨周囲や
腋の下から脇腹にかけて凝りやすいため
肋骨に付着する筋肉もコリ腹式呼吸をしにくい

また

腰が硬い・骨盤が歪むと
全身がリラックスできず熟睡できない

というケースが多く見られます。
凝っている部分でいくつかを抱えられている方は
特によく眠れないという訴えをお聞きします。

改善ストレッチ

①は目や後頭部を蒸しタオルやそれに代わるもので温める
また、天井を向いて首を後ろにできるだけ反らし
大きく深呼吸することで後頭部・首が緩みます

②胸や肩や脇腹を弛めるストレッチ
手を背中で組む

一方の手は肩甲骨に・他方の手は上がった肘を押さえる

立って横に大きく両手を広げつ（手はパーにして思いっきり開く）
天井を見る感じで行うとさらに効果的

③骨盤を弛めるストレッチ

足を開脚して足首をいろいろな角度に
動かすとさらに効果的ですｗ
開脚して体を床に近づけながら行えると最高です。
肛門に力が入ってしまうと興奮状態なので
それを解消するために開脚します。

➃は足湯をして頂けるといいと思います。
左右7～8分温めます。足を出して足が赤くならない方が
ありましたら、そちらの足だけもう3分行います。
お風呂に入りながら、あと朝起きたときにできると
更に効果的です。（朝難しければ他の時間でも。。）
やはり足が冷えると頭の血液が下がらないし
何となく眠りに入りにくいです。